志賀野反トレイルレース
距離15k
使用シューズ SALOMON SPEEDCROSS
ウェア    SALOMON
テーピング  ニューハレX、Vテープ


まずは初戦15k。

新城では初めの方で足を使ってしまい、結果ハンガーノックでふらふら。

距離は短いが後半に備えてあまりがつがつ行かないでおこうと作戦を立てました。

スタート後、数名飛び出します。

ペースが速く、このペースではもたないと思いましたが、

なぜか逃がしてはいけない気になりそのパックへ合流。早速の作戦変更でした。。。

しばらく3人で進むが、登りでばらけ始めます。

標高の高さからか、苦しく、前についていけない。

何度かある登りの後の細かい下りも、登りで足を使っているのでふらふら。

足はもつれ、転倒もありました。

これでは最後がひどいことになると、やはり足を残す作戦へ変更。歩いたり走ったりを繰り返します。

登りのピークを過ぎたあたりで前との差は5分ほど。現在3位。


苦手なくだりは前を追うというより、順位を下げないことを考えて下ります。

枝を飛び越えくぐり、左右に曲がるテクニカルなコースでした。

後ろで叫びながら下ってくる声が聞こえる。

迫りくる選手と下りの恐怖心に負けないよう必死で降りていきます。

結構難しいコースでしたが、次第になんとなく降り方がわかってきた気が。

下りももう少し!というところで追いつかれます。ここは引けないと無理を承知でペースをあげる。

しかしさすがはトレイルの有力選手。すぐにかわされあっという間にいなくなっていきました。

カメラマンのSHO君に励まされ、ゴールの間近。

下りきったあと一箇所だけ登りがあり、上を見るとその選手が歩いています。

足が残っていない様子。ここしかない!と思っても私もすでに同じ状況でした。差は詰まりません。

ロードの区間でも前は見えども追う足はなく、数十メートルの差を保ったままゴール。結果4位でした。

チームメイトの琢也さんもすぐにゴールし、2人で入賞。私たちの存在感は出せたんじゃないかなと思います。


今回距離が短いということもあり正直優勝を狙っていましたが、

足りないものだらけの私ではそこに行くにはまだまだ遠かったようです。

しかし有力選手に混じって走れたのは今後のレースの糧となることは間違いなく、

少しでしたが他の選手とくだりを走れたことは大きな収穫です。

次は50k。未知の距離ですし、コースも難しいでしょう。今後の為にピクニック気分で走ってきます。