4月4日ハセツネ30kに出場してきました。

使用アイテム

ウェア&シューズ&バックパック  SALOMON
テーピング           NEW-HARE
アクセサリー          SEV
ハイドレーション&サプリメント MUSASHI


今季初のトレランレースということで、目標は昨年取り組んだ

・レース中のエネルギー切れ対策
・下りの克服

上記をメインに優勝、最低上位入賞を目指してのスタート。
コースレイアウトはトレイルを挟んだ長いロード、アップダウンを繰り返すトレイル
最後は走りやすいトレイルを経てゴールの3セクションに分けて作戦を考える。
以前試走する機会があったのでコースは頭に入っている。

スタートは最前列。号砲とともに各々飛び出していく。
思ったよりもハイペースで先頭パックは進んでいく。
心拍数が高く、少しオーバー目だったのでパックから離れ一人でリズムを刻んでいく。
激坂のトレイルを経て10k弱に及ぶロード区間へ。
この時パックはThemSALOMON 平山さん、ひろゆきの3人。
この後のコースを考えるとあまり足を使いたくないのだが、ここは前との差を詰めるためにも
下りはなるべくインコースを突き、登りもリズムを意識してペースを上げる。
しかし前がなかなか見えてこない。

長いロードの降りそして登りをこなし、いよいよ本格的にトレイルへ入る。
そのとき平山さんと二人。しかしすぐ後ろにひろゆきもいる。
ここからは今回一番の我慢どころ。アップダウンが交互にありどうしても足を消耗してしまう。
だらだらと続く登りを、平山さんに必死に食らいついていく。
さすがクライマー素晴らしい走り。離されながらも降りに入る。
それにしても寒い。。時計をみると気温6℃。寒いわけだ。

降りでは私が先行。昨年取り組んだテクニックを試すチャンス。
地面の状況にに合わせて体の軸を左右にずらし、接地のインパクトを散らしていく。
と同時に次の地面を意識して体を移動し、見た目くねくねと降りていく。
接地のインパクトが左右になっているので詰まることが無くブレーキも少ない印象。
頭の中で何度もシュミレーションした下り方。
長めの下りを終えて後は見えない。うまくいったみたいだった。

そこからは一人旅。
交互にくるアップダウンをこなしていくが、前見えてこずただただ疲労が溜まるばかり。
先ほどのような降り方はできず、ばたばたブレーキが掛かる走りになってしまう。
17kの選手を遠慮がちに声をかけ追い抜いていく。
気づくとすぐ後ろに赤いハニカム柄のTシャツ、人を追い抜く元気な声。ひろゆきだ。
きつくなってからの彼は粘り強い。けれど負けたくない。
追いつかれてからもしばらく私が先行し走り続ける。
会話は殆ど無い。そんな余裕も無い。

見覚えのある神社にたどり着くも一瞬コースミス。
どうやら試走の時とコースが違うようだ。ひろゆきに助けられる。
ここからは降り基調のトレイル。
今度は彼が先行。大会中一番きつかった所だった。
カーブ毎に彼の背中が遠くなっていく。
悔しいがもう足は売り切れ,スパートする力も在庫無し。


結果総合7位 20代エイジ別1位

優勝には程遠かったが、以前までの課題の克服、これからの課題。
まだまだ強くなれる要素は沢山あると感じられるレースだったと思います。
それに各地のライバル。今回一緒に走った人、走らなかった人。
私は刺激をバンバン受けています。私も刺激を与えれるような人になりたいです。


それにしても春爛漫ですね。