妙高スノーシューレースに出てきました。

まずは14日 700mスプリント

トーナメント方式で、合計3本。

友人のurakov君と2人での参戦。


結果
1位 管理人
3位 urakov君


見事に二人とも表彰台へ。

それにしてもキツい!!

スノーシューがあんなに進まないとは思いませんでした。

そして進まない事が、更なる乳酸の海へと誘います。

もうゴール手前、足は千鳥、視界は真っ暗。

倒れ込む様にゴール。ダウンに向かった先では酸欠のため・・・

こんなの競技人生で初めてだよ。。。

と、ある程度スッキリしたところで、次の日の為に早々に帰宅。


15日 15k


結果
1位 管理人
3位 urakov君
5位 kozy

女子 
3位 アイちゃん


こちらも入賞ラッシュでした。

スタート後は国外からの招待選手にくっついて前の方へ。

一人飛び出していた方が居ましたが、とりあえず様子見。

下り坂では離されてしまいますが、登りでは私に分がある様。

こうなったら今出来る事を精一杯という事で、登りでがんがん行く。

序盤のスキーコースが終わる頃にはほぼ独走。

しかし油断は禁物。登りでは兎に角攻める。苦しすぎて泣きそうになっても攻める!!

昨日のゴール後を思い出しても攻める!!!(涙

なんとか下りのセクションも無事越え、一周目を終わりを迎える。

あ、苦しかったけどこんなもんか。あと同じコース一周だしちょっと飛ばそう。

これが後の悲劇を迎える事になるとは想像もせずに2周目へ。


2周目もスキーコースを経て林間へ。

しかし誘導の役員さんが指す方向は、以前お目にかかったときとは別方向。

あら、コース違うのね。そして更なる激坂へ。

登る登る!どんどん登る!永遠とも思える坂は正に壁。

一周目の疲労もあり、此の壁を前にどうしても歩いてしまう。

更に歩くだけでは飽き足らず手を使ってまで上を目指す姿は、2足歩行を忘れてしまったかの様。

折り返し地点では思わず、登ったーーー!!!と叫んでしまいました。


後は下りでしたがここで問題発生。

手を使ってまで登ってきた坂を下るのは本当に怖い。

しかも後続の選手がどんどん登ってくるところを猛スピード(当社比)で下るので更に怖い。

何度も転び、後続の猛追に怯えながらのダウンヒル

でも気持ちいいな。林の中に聞こえるのは私の足音と呼吸音。そして心臓の鼓動。

自然と一体化などと大それた事は言えませんが、自然にちょっと触れる事が出来た気がしました。


そしてゴール。足はもう棒。

時間 1時間38分くらい?


正直、普段の練習時間の50分を過ぎたあたりから、距離への不安が出始めてはいたのですが

最後までリズムを崩さずに走りきれたのが良かったんじゃ無いかと思います。

結局団体戦でも皆のがんばりもあり優勝。無事3冠となりました。

でもそんな成績よりも、気の合う仲間達とふざけ、笑いながら大会に出られた事が本当に嬉しい。


と、私の山系デビューは無事幕をあけ、これから始まる新しい世界に期待と不安に胸を膨らまし

春を思わせる妙高を後にしたのでした。(ばたばたと帰ってしまいすみません、温泉いった?)


グランプリシリーズ第2戦は出場しない方向です。実は足を挫いていたみたいで、足首が痛いんです。

次は第3戦の草津大会かな。他にもおすすめ大会ありましたら教えて下さい。

↓これは!!
新潟日報リンク



photo by keikoさん